市川市動植物園

市川市動植物園には、大人気のレッサーパンダやミーアキャット、オラウータンをはじめ、約50種類もの動物達が暮らしています。小規模ながらも、毎週日曜＆祝日の決まった時間に見られる「どうぶつたちのパクパクタイム」や、モルモットが一列に並んで橋を渡る「モルモットキャラバン」など、動物たちの生態を楽しんで見られる工夫がたくさん！アットホームな雰囲気ですので、ファミリーでのお出かけやちょっとしたデートにもぴったりですよ！

小動物の展示が豊富な市川市動植物園！中でも数々のメディアやSNSで話題になった「流しカワウソ」はこの動物園の名物で、流しそうめんのように流れて遊ぶ可愛らしいコツメカワウソの姿を見ることができます。スライダーを流れてくれるかはカワウソの気分次第なので、いつでも見られるわけではありませんが、その他カワウソの習性を利用した「握手コーナー」や、砂遊びが見られる「砂場」など、カワウソコーナーにはここでしか見られない見どころがありますよ！

”動物たちとのふれあい”がテーマの「なかよし広場」では、モルモットやヤギ、ミニブタ、フクロウなどの動物たちと直接ふれあうことができ、小さなお子様からとっても人気なエリアです。広場ではヤギや羊が放し飼いになっており、ゼロ距離でふれあえるので大人でも少しドキドキしてしまうかも？！お子様にとっても良い経験になりますよ！

市川市動植物園の一角には、ミニ列車や新幹線に乗れる「ミニてつ広場」があり、鉄道好きの男の子やお父様たちから大人気！本当に石炭を焚いて走るミニサイズの機関車や、本物さながらの新幹線はとってもリアルで、アトラクション感覚で楽しめますよ！またその他にも「ミニてつ広場」には、複合遊具やブランコ、ミニ芝滑りなどもあり、お子様が元気に身体を動かして遊べますよ！

植物園は動物園から少し離れた場所にあり、10～15分ほど歩くと到着します。向かう道中は、バラ園や湿地など整備された散策道になっているので、歩いているだけでも楽しいですよ！植物園は、大きな温室を中心に様々な種類のサボテンや熱帯・亜熱帯植物などを展示しています。一歩足を踏み込むと、そこはまるでジャングル？！南国のような世界観に浸りながら、ゆったり植物を鑑賞して回ることができますよ！

市川市動植物園の園内には、市川市の自然や歴史について学べる「市川自然博物館」があります。時代が変遷するにあたって、市川の地形や自然がどのように変化したのかわかりやすく展示しており、釣りゲームやどんぐりコマ、そして本物の白ヘビが見られるなど、子ども達がわくわくする仕掛けもいっぱい！是非、動物園と合わせてお子様と一緒に見学してみて下さいね！

入園してすぐのところには、ザリガニが住むお池があり、誰でも無料でザリガニ釣りの体験をすることができます。釣竿やバケツが用意されていますので、ご自分で用意するのは餌だけ！何度でも自由に釣ったり逃したり出来るので、思う存分満足するまで釣りを楽しむことができますよ。釣ったザリガニは持ち帰ることが出来ないので、お池にそっと戻してあげましょう！

市川市動植物園の敷地内には自然豊かな「自然観察園」があり、ここではホタル観賞ができる貴重なスポットとして知られています。見頃は毎年7月中旬～8月上旬頃の夕方～20時頃で、「ヘイケボタル」が暗闇で光る幻想的な景色を見ることができますよ！夏の夜は蚊などの虫も多いので、肌が露出しない長袖長ズボンを着用したり、事前に虫よけスプレーをしていくなどして、虫対策していきましょう！