養老渓谷温泉郷

千葉県の房総半島エリアを代表する養老渓谷温泉郷。東京から電車で2時間で行けるとあって、週末の温泉旅行はもちろん、日帰りプチ旅としても人気があります。最寄りの「養老渓谷駅」へは東京駅から乗り換え一回で行くことができ、アクセス良好！「五井駅」でローカル線に乗り換えれば、レトロな雰囲気が楽しいローカル列車の旅を楽しみながら向かうことができますよ。車で訪れても良いですが、懐かしい昭和気分を味わいたい方は電車で訪れることをおすすめします！

養老渓谷一帯から湧き出る温泉は、とろみのある黒い色をした「黒湯」と呼ばれるものです。ナトリウム炭酸水素水・塩化物泉の源泉はヨードたっぷりで、お肌がすべすべになる美人の湯として人気。その他にも疲労回復や冷え性神経症、リウマチ、捻挫や筋肉痛などの効果が期待できます。日々の疲れや持病を癒したい方にぴったりですよ！

養老渓谷温泉郷の周辺は美しい自然に囲まれており、夏はマイナスイオンたっぷりの新緑を、秋には色鮮やかな紅葉の景色を楽しむことができます。また周辺には有名な景勝地「栗又の滝」や、紅葉の名所「梅ヶ瀬渓谷」などの観光スポットもあり、観光地としても人気。素晴らしい自然を眺めながら温泉に浸れば、身も心もリフレッシュできることでしょう！

養老渓谷にはいくつかハイキングコースがあり、自然散策をしながらハイキングするのがおすすめ！初心者でも気軽に楽しめる全長4㎞の「滝めぐりコース」や、木々の間を抜けながら冒険気分を味わえる全長12㎞の「大福山・梅ヶ瀬コース」など、体力やプランに合わせてコースを選ぶことができます。沢山歩いて疲れたあとは、ゆっくり足湯や温泉に浸かって疲れを癒しましょう！

養老渓谷には、先ほど紹介した「栗又の滝」や「梅ヶ瀬渓谷」以外にも、観光客に人気の必見スポットが沢山あります。養老渓谷のランドマークとして親しまれている真っ赤な「観音橋」や、出口が縦に2つ存在する不思議な「二階建てトンネル」は定番スポットで、どちらも「バンガロー村・弘文洞跡ハイキングコース」の途中で出会うことができます。また、周辺の石壁に水・土・太陽の神が祀られている「金神の滝」や、開運スポットとして人気の「立國寺」はパワースポット好きにおすすめ！事前に好みのスポットを回れるルートを計画しておくと、スムーズに観光できそうです。

自然豊かで見どころスポットがいっぱいの養老渓谷ですが、スポット巡りやハイキング以外にも、川遊びや釣り、BBQやキャンプなどのレジャー遊びも楽しむことができます。川遊びは「栗又の滝」で、キャンプやBBQは「奥養老バンガロー村」や「中瀬キャンプ場」で、渓流釣りは「養老渓谷釣り堀センター」で楽しむのがおすすめ。養老渓谷は真夏でも涼しく、全体的に流れが穏やかで浅い川が多いそうなのでお子様連れの方でも安心です。家族で夏休みの思い出作りにぴったりですよ！