弥彦温泉郷

新潟県

4.3

このエリアの観光情報

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弥彦神社の門前に広がる温泉郷

「おやひこさま」と呼ばれ、親しまれている弥彦神社の門前に広がる温泉郷です。海水に似ている食塩を含むため、保温効果が高く、体がポカポカ温まります。参拝や観光後には、門前町の湯で疲れを癒しましょう！

特徴・楽しみ方

定番温泉

見どころ

ポイント 1

日帰り温泉といえばここ！「さくらの湯」

画像引用：にいがた観光ナビ

弥彦温泉郷にはもちろんたくさんの温泉旅館がありますが、弥彦神社などを観光した後、その日のうちに帰らなければならない、という人もいると思います。そんな人におすすめなのが弥彦駅から車で7分のところにある「日帰り温泉・さくらの湯」です。大浴場だけでなく、露天風呂・岩盤浴・ラウンジルーム・食事処もありますので、長時間休憩することもできます。温泉は、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病などの生活習慣病に効果があり、さらに美白効果もあります！

ポイント 2

五感で弥彦を味わえる「みのや旅館」

画像引用：弥彦温泉　みのや

弥彦村で300年以上の歴史を持つ老舗旅館「みのや旅館」では、弥彦の大自然を感じられる温泉だけでなく、様々なこだわりで宿泊客に弥彦を楽しませてくれます。その一つが食事です。「食材第一主義」を掲げ、毎食地元新潟の旬の食材を使った絶品料理を提供します。また、地酒の種類も豊富ですので、お食事に合わせて、酒の名産地新潟の日本酒を味わうことができます。さらに、お部屋からも弥彦村の自然を味わうことができるので、都会の喧騒から身を置き、リフレッシュしたい人におすすめです。

ポイント 3

弥彦温泉は一人旅にもおすすめ！

画像引用：美味満開　名代屋

弥彦温泉郷は、1人でゆっくり旅行したいかたにもおすすめの温泉郷です。なかなか日常の中で1人になることができない人も、この雄大な大自然や神社の閑静な雰囲気の中で、1人物思いに耽るのも、旅行の醍醐味ではないでしょうか。そんな一人旅におすすめな旅館が「名代屋」です。お一人様に向けたプランが非常に充実しています。また、弥彦神社が目の前にありますので、早朝などの人が少ない時間に神社を訪れることもできます。

ポイント 4

冬の弥彦温泉は幻想的な雰囲気に包まれます

1月前半（年によっては12月後半）から、弥彦温泉郷は真っ白な雪に包まれます。しんしんと雪が降り積もる温泉郷は他の季節とは全く違う、幻想的な雰囲気を醸し出しています。弥彦神社は雪の白と建物の黒のコントラストが、まるで山水画のように美しく見えます。また、白い息を吐きながら熱々の露天風呂に入れば、心も体も癒されること間違いなしです！足元に気を付けながら、ぜひ冬の弥彦温泉郷を訪れてみてください。

ポイント 5

夏は重要無形民俗文化財「弥彦灯籠祭り」へ

画像引用：弥彦観光協会・弥彦観光案内所

毎年7月下旬に、弥彦神社で「弥彦灯籠祭り」という大きなお祭りが開催されます。県内各地から奉納された大灯籠と地元の氏子さんから奉納された小灯籠が、神歌楽・天犬舞の両舞童の前後に置かれ、弥彦村を練り歩きます。弥彦神社の神職や職員による神楽の演奏も渡行の雰囲気を盛り上げてくれます。温泉に入るついでに、都会では見られなくなった、村の大規模な神楽渡御をぜひご覧ください！

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観光

弥彦神社・弥彦山をぐるっと歩こう

弥彦温泉郷の目の前には有名な2つの観光スポットがあります。1つ目が「弥彦神社」で、日本一大きい鳥居が目印です。縁結びの神様も有名で、恋愛成就のために訪れる女性やカップルも多いです。2つ目は「弥彦山」です。標高634メートルは東京スカイツリーと同じ高さで、山頂からは雄大な越後平野を臨むことができます。越後平野の夜景は日本夜景百選にも選出されています。ロープウェイもありますので、山登りをする時間がない人でも気軽にアクセスできます。

アクセス

車・電車などアクセス手段が豊富です！

車でお越しの方は、関越自動車道「燕三条IC」を下りてから、国道289号を約30分ほどです。電車でお越しのかたは上越新幹線「燕三条駅」からJR弥彦線に乗り換えて30〜40分ほどで、温泉の最寄りである「弥彦駅」に着きます。弥彦線は1時間に1本ですので、乗り換えにはご注意ください！また飛行機で新潟空港までお越しの方は、弥彦温泉郷まで直通の乗合タクシー「新潟ウエストコーストライナー」が運行していますので、ぜひご利用ください。

歴史

鳥獣の傷を癒した「神の湯」の言い伝え

弥彦温泉の源泉である「湯神社温泉」の神社縁起によると、1000年ほど前に村の猟師が傷ついた山鳥を追って山の奥深くに入っていったところ、鳥獣たちが湯あみをしている池を見つけたといいます。そしてその温泉に傷ついた山鳥が浸かると、たちまちその傷が治ったと言うのです！まさに傷を治す「神の湯」です。この霊泉はすでに枯渇してしまったそうですが、これにあやかってできたのが今の弥彦温泉です。今の弥彦温泉もかつての霊泉に劣らずの効果効能がありますよ。