咲花温泉

新潟県

このエリアの観光情報

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阿賀野川ライン沿いに湧く美肌の湯

「日本観光地百選」にも入賞した阿賀野川ライン沿いに湧く美肌の湯として有名な温泉です。エメラルドグリーンに輝く美肌の湯で、神経痛、筋肉痛、関節痛に効果があります。心休まる川岸の温泉で、ゆっくり日頃の疲れを癒しましょう！

特徴・楽しみ方

定番温泉

見どころ

ポイント 1

温泉巡りでリラックス

咲花温泉は、硫黄ナトリウム塩化物泉で、美肌効果があるとされています。生活習慣病にも効果があります。1枚1500円の湯巡り手形を購入すれば、おかみの会加盟旅館から3軒のお風呂に入ることができます。旅館によって温泉の雰囲気も異なり、展望露天風呂のある旅館では素晴らしい景色を楽しむこともできます。リラックスしたい方にはおすすめです。

ポイント 2

満開の桜を楽しもう

咲花温泉周辺には、咲花温泉の先駆者たちが50年前に植えた桜があります。春には満開の桜を見ることができ、美しい景色を楽しむことができます。咲花温泉近くの村松公園は「全国さくら名所100選」に選ばれており、4月上旬から下旬にかけて多くの地元の人や観光客が訪れます。夜にはライトアップされるので幻想的な雰囲気の夜桜を楽しむことができます。

ポイント 3

自然を満喫する旅にぴったり！

咲花温泉周辺には、自然を満喫することができるスポットがたくさんあります。猿ヶ京渓谷では紅葉シーズンに美しい景色を楽しむことができます。阿賀野川ラインでは、SL列車に乗って景色を楽しむこともできます。また、咲花公園の河床では、阿賀野川流域の文化を感じられる「河床弁当」やソフトドリンク、軽食なども楽しめます。

ポイント 4

咲花温泉のグルメを楽しもう

咲花温泉の宿の料理は、新潟自慢の新鮮な食材を使っていて利用者の満足度も高いです。日本海で獲れるのどぐろの刺身や塩焼き、新潟ならではの日本酒を味わえます。海の幸も山の幸もそろったお料理をぜひ楽しんでください。旅館を少し離れれば昔ながらのパン屋さんやケーキ屋さんもあります。咲花駅付近の街歩きも楽しめそうです。

ポイント 5

観光スポットも豊富！

咲花温泉周辺には、観光スポットがたくさんあります。五泉城址公園や五泉市立博物館など歴史的な建造物や博物館もあります。また、「翠玉の湯佐取館」や「いろりの宿平左エ門」など人気の温泉宿もあります。自然や歴史的な建造物を楽しみながら、咲花温泉を満喫してください。

ポイント 6

戊辰戦争の歴史をたどる旅にも

咲花温泉付近の地域は、明治初期に幕府軍と新政府軍が戦った戊辰戦争の戦地でもあります。咲花温泉駅のあたりはかつて会津藩最北端の地でした。そしてここを戦場として戦ったのが有名な白虎2番隊です。駅前には佐取古戦場の碑があります。4月には線路沿いに桜が咲きかつての戦場を彩ってくれます。長岡市方面から咲花温泉、さらに会津の方に進むと戊辰戦争当時の戦場を順にめぐることができます。

ポイント 7

福島潟と猪苗代湖を巡る春旅行！

新潟市にある福島潟は4月上旬になると一面鮮やかな黄色に染まる菜の花畑になります。菜の花の先始めの時期は奥に見える山々はまだ雪をかぶっており、冬から春への季節の移り変わりを感じさせる絶景を見えます。そこから咲花温泉までは車で40分ほどです。咲花温泉で1泊し、2日目は猪苗代湖で気持ちのいい春の風に吹かれるのもいいでしょう。

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アクセス

国道が走っているので車のアクセス良好

咲花温泉は国道が近くを取っており、鉄道も磐越西線「咲花駅」もあるので、車でも電車でもアクセスしやすい温泉街です。車で訪れる方は磐越線「安田IC」か「三川IC」で下車し国道49号を進んで15分程度です。電車で行く場合、新潟駅からは信越本線に乗り新津駅で磐越西線に乗り換えて、咲花温泉駅下車です。また、新発田駅から羽越本線に乗り五泉駅で磐越西線に乗り換えて、咲花温泉駅下車というルートもあります。

歴史

湯の花が発見されたことで命名された温泉地

咲花温泉は元々「先花地」と呼ばれていました。その場所に湯の花（天然温泉にふまれる成分（溶存物質）が沈殿・固形化したもの）が発見され「咲花」と漢字を変えて「咲花温泉」ができました。開業は1954年の比較的新しい温泉地です。新潟県の景勝地に定められている阿賀野川流域の近くにあり、阿賀野川の景色を楽しんだ後にゆっくりつかれる温泉として発展してきました。

観光

新潟と会津を結ぶ温泉地

咲花温泉は新潟市と会津若松市を繋ぐ道上にあります。両方とも車で1~1時間半程度で行けるので、2つの文化圏を旅するのにぴったりの温泉地です。新潟県にある「北方文化博物館」は新潟の豪商、伊藤家の暮らしぶりをかいまみることができます。また会津にある「鶴ヶ城」では明治時代初期の戊辰戦争の様子を伺えます。新潟と福島という、近いけれどまったく文化の違う2つの地域をぜひ体験してください。