橋牟礼川遺跡

鹿児島県

4.1

general.prefecture.

縄文時代が弥生時代よりも古いことを証明した、歴史的な遺跡。竪穴住居や貝塚の展示で、古代の暮らしを再現しています。隣接する「時遊館CoCCOはしむれ」では、光と音の演出で約1,500年前の一日を体験可能。指宿市に足を運べば、日本の歴史に触れることができます。

特徴・楽しみ方

穴場歴史

見どころ

AI作成コンテンツ

ポイント 1

縄文時代から平安時代までの古代集落が発掘された歴史公園

指宿市の橋牟礼川遺跡は、縄文時代から平安時代までの古代集落が発掘された歴史公園です。4軒の竪穴住居や貝塚、地層の展示施設などがあります。この遺跡は日本で初めて縄文時代が弥生時代よりも古いことを証明した場所でもあります。無料で見学可能です。考古学ファンにはたまらないスポットですね！

ポイント 2

貝塚や竪穴住居の復元展示で、古代暮らしを体感

指宿市の橋牟礼川遺跡は、貝塚や竪穴住居の復元展示があり、古代の暮らしを体感できます。火を起こす道具や炉、銅鏡、鉄器など当時の生活用具も展示されています。また、隣接する「時遊館CoCCOはしむれ」では光と音による古墳時代の一日体験もできます。歴史好きな方や家族連れにおすすめです。JR指宿駅から徒歩10分とアクセスも良く便利です。

ポイント 3

遺跡内にある地層展示施設で火山灰尾の保存状況も学べる

遺跡内にある地層展示施設で火山灰尾の保存状況も学べます。指宿市の橋牟礼川遺跡は、縄文土器が弥生土器よりも古いことを初めて証明した場所でもあります。無料で見学可能なこの施設では、発掘調査を元に当時の生活や風景を再現しています。歴史好きや考古学ファンにはたまらないスポットですね！

ポイント 4

指宿市考古博物館が近くにあり、より深く歴史を知ることがで

指宿市の橋牟礼川遺跡には、隣接する指宿市考古博物館があり、より深く歴史を知ることができます。この博物館では、火起こし器や装身具など当時の生活用品が展示されています。また、「古代ドーム」では約1,500年前の古墳時代の一日を体験できます。無料で見学可能です。歴史好きや家族連れにおすすめですね！

もっとみる

基本情報

	住所	鹿児島県指宿市十二町２３１６−２
	営業時間	24 hours
	TEL	0993-23-5100
	Webサイト	http://www.pref.kagoshima.jp/ba08/pr/gaiyou/rekishi/genshi/hashimure.html

平均レビュー

4.1

4件のレビュー

指宿市にある、隼人の史跡群。ここの特徴は大きく３点・隼人族は、奈良時代でも竪穴式住居を利用していた。・貝塚の厚さは深く、自動音声で説明もあった。・８７４年に開聞岳噴火によって、この集落が潰滅したこと。と説明が丁寧であったため、状況が良くわかり良かったです。一見すると、普通の史跡公園ですが、説明が多く非常に好感が持てました。

縄文〜平安時代までの重層遺跡です。縄文時代から開聞岳噴火で居住地が幾度も火山灰で埋まってしまった後も住み続けたので古墳時代や平安時代の村が被災した状態で残り東洋のポンペイとも呼ばれます。大正時代に学生が弥生式土器と縄文式土器が同じ場所から見つけたことが遺跡発見のキッカケです。その後の調査で火山灰層を挟む地層の上下で各様式が分かれた出土で弥生土器が縄文土器より新しい時代の土器だと証明した遺跡です。史跡公園として古代隼人（古墳時代）の村が復元され、竪穴住居や貝塚・地層断面の見学施設がありました。近くの『時遊館　C oCC o はしむれ』がガイダンス施設です。こちらには平安時代の被災住居跡や地層の剥ぎ取り断面もありました。特に平安時代の展示コーナーは興味深かかったです。歴史劇場で展示されているジオラマ（古墳時代と平安時代の２面あり）の見学後に史跡公園へ向かうのが当時の村がより身近に感じられてオススメです。

薩摩富士と呼ばれる美しい開聞岳は、縄文時代後期、弥生時代中期、西暦675年頃、西暦874年3月25日に噴火しました。 874年の噴火でこの遺跡の地は完全に厚い火山灰に埋もれたとの事です。さながらポンペイの大噴火と同様に、平安時代の村がそのまま遺跡として発掘されたそうです。ここは［東洋のポンペイ］と呼ばれているそうです。ロマンが半端ない！！