青蓮院

京都市の青蓮院は、相阿弥と小堀遠州が手掛けた庭園で知られています。龍心池を中心に展開する相阿弥作の回遊式庭園は、粟田山の斜面を活かした景観が見事。一方、霧島ツツジや紅葉が美しい「霧島の庭」は小堀遠州作と伝わります。四季折々の風情ある景色と共に日本庭園文化を体感できる静寂な空間で、日常から解放されませんか？

青蓮院の庭園には、春のキリシマツツジと秋の紅葉が美しいです。特に「霧島の庭」では、4月下旬から5月上旬にかけてキリシマツツジが見頃を迎えます。また、11月下旬から12月上旬には紅葉も楽しめます。ライトアップも行われるため、幻想的な景色を堪能できます。京都市内でも屈指の美しさを誇り、多くの観光客から愛されています。

京都市の青蓮院には、樹齢800年を超える天然記念物のクスノキが存在します。その迫力ある姿と美しい庭園と調和した風景は、訪れた人々を魅了します。夜間特別拝観では幻想的なブルーのライトアップも施されます。この壮大なクスノキを眺めつつ、静かで神秘的な雰囲気に包まれた時間を過ごすことは、京都旅行の隠れた贅沢ですよ。

京都市の青蓮院には、ロックな壁画絵師Ki-Yanが描いた60面もの襖絵があります。その中でも「青の幻想」「生命賛歌」「極楽浄土」の3部作は特に見どころで、斬新なデザインと色彩豊かさが魅力です。これらをバックに撮る写真は一味違ったSNS映えすること間違いなし！また、上村淳之画伯の襖絵を見つつお抹茶やお煎茶も楽しめますよ。

青蓮院の中でも、由緒ある建築物「好文亭」でお茶を楽しむことができます。後桜町上皇が学問所として使用した歴史ある建物で、正式なお点前も楽しめます。また、上村淳之画伯の襖絵や美しい庭園も見どころです。静かな空間で贅沢なひと時を過ごすことができます。京都らしい風情に包まれた、「好文亭」は旅行者必見のスポットです！