松江城

島根県松江市にある国宝・松江城の天守からは、市街地や宍道湖、山々など、360度に広がる美しい景色を楽しむことができます。最上階の天狗の間からは、周囲を一望でき、眺望は格別です。特に春の桜の季節には、桜並木が美しく咲き誇り、天守からの眺めと合わせて見る価値があります。また、夜景も素晴らしく、ライトアップされた松江城の姿を眺めることができます。天守からの360度の眺望を楽しみに、ぜひ松江城を訪れてみてはいかがでしょうか！

松江城は歴史を感じさせる荘厳な石垣も見どころの一つです。松江城の石垣は、築城から100年以上が経過した江戸時代中期の1738年から1743年にかけて行われた大改修の際に建設されました。石垣は城壁を構成する重要な要素であり、松江城の石垣は、巨大な石を積み上げて作られており、迫力ある見た目が魅力的です。松江城の石垣は、築城当時から多くの修繕が施され、現在も修復されているため、歴史を感じさせる重要な要素となっています！

松江城の堀川めぐりは松江城を囲む約3.7kmの堀川を小舟でのんびり巡る観光遊覧船です。歴史的な城下町を巡りながら、風情ある町並みや武家屋敷、塩見縄手の老松などを楽しむことができます。また、16の橋をくぐり抜ける際には船の屋根が下がってきて、スリリングな場面も体験できます。この堀川めぐりは、築城400年の歴史を持つ松江城を囲む堀の一部が現存する城下町で行われる唯一の観光遊覧船であり、四季折々の自然や美しい景色を楽しめます。堀川めぐりは松江市を訪れた際にはぜひ体験してみたいアクティビティの一つです！

国宝・松江城の天守内部は歴史的な価値が高く、江戸時代の面影を残しています。天守内部は3階建てで、階段を上ることで展望台にたどり着くことができます。天守の内部には、かつて城下町を守るために用いられた防具や武器が展示されています。また、各階には畳敷きの部屋があり、当時の生活風景を感じることができます。1階には本丸御殿の復元模型や、城郭にまつわる展示物もあります。2階には幕府直轄の役所が再現され、庶民が生活する様子や、石垣の補修方法についての展示もあります。3階には天守の高さを生かした展望台があり、松江市内や宍道湖周辺の景色を一望することができます。ただし、天守内部には入場料が必要であり、大勢の人で混雑することがあるため注意が必要です！

国宝松江城は夜間になると美しいライトアップがされます。期間中は、城内や周辺の風情ある街並みが数多くの行燈や光のアートで彩られ、幻想的な雰囲気が漂います。特に、堀川遊覧船から見る街並みは、水燈路行燈がゆらめく幻想的な光景が楽しめます。また、天守夜間登閣も開催されており、国宝松江城の夜景を堪能できます。さらに、城下町一帯で行われるお城まつりの期間中は、神楽などの伝統芸能を披露するステージや、武者とお城を楽しむ企画、アートパフォーマンスなども開催されます。松江城山公園も、日本さくら名所100選に選ばれるほどの桜の名所であり、お城まつり期間中には桜のライトアップも行われます。夜間に国宝松江城周辺がライトアップされ、堀川遊覧船や天守夜間登閣なども楽しめる点が特に魅力的ですよ！