諏訪大社

長野県

4.4

このエリアの観光情報

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全国各地にある諏訪神社の総本社

全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社で国内にある最も古い神社の一つ。現在はパワースポットとしても人気で、生命の根源・生活の源を守る神様からのご利益にあやかれる「四社まいり」がおすすめです。

特徴・楽しみ方

定番歴史

見どころ

ポイント 1

古くから続く伝統と歴史の深さ

諏訪大社は、古代より信仰されてきた神社で、約1500年から2000年前に創建されたとされています。その長い歴史の中で、多くの信仰や文化が混ざり合い、独自の祭りや儀式が生まれました。諏訪大社は、御柱祭りや神幸祭など、多彩な祭りを有し、毎年多くの人々が訪れます。また、諏訪大社には歴史的な建造物や文化財が数多く残されており、それらを見学することができます。諏訪大社は、古くから伝わる信仰と歴史の深さが魅力のひとつです。

ポイント 2

日本最古の神社の神聖な雰囲気

諏訪大社は、日本最古の神社の一つであり、古代の神道信仰の象徴的存在です。参道や社殿には、神聖な雰囲気が漂い、厳かな空気感に包まれます。特に、参道沿いの木々が茂る美しい森林は、自然と神々が融合したような神秘的な雰囲気を醸し出しています。社殿は、伝統的な日本建築の美しさがあり、神聖な雰囲気をより一層引き立てています。また、諏訪大社の神聖な雰囲気は、多くの信仰者や観光客から高い評価を受けており、全国から多くの人々が訪れています。

ポイント 3

日本三大奇祭の一つ、諏訪大社の御柱祭

諏訪大社では、毎年さまざまな祭りや行事が開催されています。中でも、国の重要無形民俗文化財に指定されている「御柱祭（おんばしらまつり）」は、諏訪大社における最大の行事で、寅と申の年に行われる式年祭です。この祭りは、柱（おんばしら）を建てる儀式と祭りを総称しています。諏訪大社での開催年を中心に、全国の諏訪神社や関連神社でも同様の祭が実施されています。御柱祭は、神秘的で迫力のある祭りとして知られており、日本三大奇祭のひとつに数えられており、その時期に訪れるのがおすすめです。

ポイント 4

諏訪大社周辺の自然と調和した神聖な空間

諏訪大社の境内には、季節ごとに変化する自然が美しく広がっています。四季折々の樹木や花々が、自然と調和した神聖な空間を作り出しています。特に、諏訪湖との一体感が美しく、神社と湖が絶妙なバランスで調和しています。春には桜が咲き、夏には濃緑の木々が涼しい風を運び、秋には紅葉が染まり、冬には雪景色が広がります。神社を訪れるたびに、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。自然と調和した諏訪大社の境内は、心身ともに癒される場所として、多くの人々に愛されています。

ポイント 5

不思議な現象と行事が織り成す神秘の世界

諏訪大社は、長野県諏訪市にある古くからの神社であり、全国にある諏訪大社の総本社でもあります。この神社には、七不思議と呼ばれる不思議な現象や行事が伝えられています。七不思議は、主に諏訪大社の行事や神事に関わる不思議な現象を指します。。信憑性が低いものもあれば、現代において科学的に説明ができるものもあります。また、実際には上社と下社で重複を含め別々に七不思議が存在し、計11個が存在することも知られています。諏訪大社の七不思議を巡る旅は、神秘的な世界観に触れることができ、心に残る思い出を作ることができるのでおすすめです。

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アクセス

諏訪大社へのアクセス方法と各宮への行き方

諏訪大社の四宮を巡るためには、下社2宮と上社2宮がそれぞれ離れているため、アクセス方法は異なります。車でのアクセスが一番お勧めで、最寄りの高速道路インターは中央自動車道「諏訪IC」もしくは長野自動車道岡谷ICです。中央自動車道「諏訪IC」から上社本宮及び上社前宮までは約2km、岡谷ICから下社秋宮及び下社春宮まで約5kmの道のりです。電車で諏訪大社を訪れる場合、最寄り駅はJR中央本線「下諏訪駅」「上諏訪駅」「茅野駅」となります。最寄り駅のへのアクセスは比較的分かりやすく、新宿駅からJR特急「スーパーあずさ」に乗り上諏訪駅（2時間15分）、下諏訪駅（2時間25分）、名古屋駅からJR特急「ワイドビューしなの」に乗り塩尻駅へ。塩尻駅からJR中央線の乗り換え上諏訪駅、茅野駅へとなります。諏訪大社の四宮を巡るためには、車でのアクセスがお勧めですが、電車でも比較的アクセスがしやすくなっています。是非、日本の歴史を感じる神聖な場所へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

基本情報

	住所	〒392-0015 長野県諏訪市中洲宮山１
	営業時間	24 hours
	TEL	0266-52-1919
	Webサイト	http://suwataisha.or.jp/

平均レビュー

4.4

5件のレビュー

諏訪氏やその歴史に惹かれる理由は、その独特な魅力にあります。戦国時代から脈々と受け継がれてきた物語は、時代の流れの中で日本文化に深く根付いており、それを体感できる場として諏訪神社は特別な存在です。全国に約25,000社もあるという諏訪神社の総本社、諏訪大社は、まさにその歴史と文化の中心と言えるでしょう。長野県の諏訪湖周辺に位置する諏訪大社は、上社（本宮・前宮）と下社（春宮・秋宮）の4つの宮で構成され、そのうち本宮を訪れる機会を得ました。本宮は、神々しい佇まいと周囲の自然の調和が印象的で、歴史の重みを肌で感じることができます。建御名方神を祀り、その長い歴史を通じて多くの人々に崇敬されてきたこの地には、静謐な空気とともに古代から続く自然信仰の面影が色濃く残っています。旅先で地方の諏訪神社を訪れるたびに、その土地独自の雰囲気と歴史の違いに新たな発見があります。しかし、さすがに全国の神社全てを巡ることは困難です。それだけに、総本社である諏訪大社を参拝するたび、その特別な意義と感動を改めて感じます。本宮に立ち寄ったこの旅でも、その歴史的背景と現代まで受け継がれてきた信仰の奥深さに心打たれる瞬間がありました。歴史を学ぶほどに、そして神社を訪れるほどに、諏訪という地の特別さが一層明確になります。これからも諏訪氏や諏訪の歴史を追い続けながら、諏訪神社への旅を重ねていきたいと思います。

諏訪大社本宮夜中に参拝しました。小雨だったので人は少なく、ほぼ我々の一行のみでした。建御名方命さまの詩を唄ひます。【スワのウタヒ】スベテハジマリスノカミワレラツナガリワノミチスイヘイノトキヲムスビワタツミノネニカエルスハミナモトナリワハカナタヲメグルスワスワスベシカナカムナガラノミチヒラケミハシラタテルイノリノトキヒビケクニツカミノネガイ ⸻ 解釈： • 「スベテハジマリスノカミ」：すべてのはじまり、統（す）べる神 • 「ワレラツナガリワノミチ」：私たちは調和の道でつながっている • 「スイヘイノトキヲムスビ」：水平な時間軸をも超えて結び • 「ワタツミノネニカエル」：海原の根源（潜象界）へと還る • 「スハミナモトナリ」：スは水面＝すべてを映す鏡 • 「ワハカナタヲメグル」：ワは時空をめぐる円環の力 • 「スワスワスベシカナ」：スワよ、統べるべし・啓かれるべし • 「カムナガラノミチヒラケ」：神ながらの道が開かれる • 「ミハシラタテルイノリノトキ」：御柱を立てる祈りの刻 • 「ヒビケクニツカミノネガイ」：響け、国をつかさどる神の願い