岡崎城

岡崎城は2023年1月21日にリニューアルオープンし、新しい展示が行われています。展示のコンセプトは「過去の城郭・城下町と、現在の岡崎がつながるストーリー性のある内容への再構築」「岡崎城の魅力や、岡崎の歴史文化をわかりやすく感じていただくことで展示構成」です。岡崎城の歴史や構造を紹介する城郭模型や城絵図、三河ゆかりの刀剣、発掘調査の出土品などが展示されています。また、徳川家康公が生誕した岡崎城を中心とした歴史公園である岡崎公園内に位置しており、桜まつりや家康行列などのイベントも行われており、多くの人々に親しまれています。岡崎城の展示を通じて歴史に触れ、岡崎の魅力を感じることができるでしょう！

岡崎公園は、岡崎城跡を公園にした歴史公園です。面積は約10ヘクタールあり旧城そのままの白亜の天守閣がそびえ、城塁も再現されています。また、三河武士のやかた家康館もあり、岡崎市を代表する歴史と文化の公園として知られています。岡崎城は2006年に「日本100名城」に選定され、岡崎公園は日本さくら名所100選にも選ばれており、春には桜まつりが開催され多くの人で賑わいます。公園内には岡崎城の歴史や文化に触れられる施設や、周辺の自然を楽しめる散策路もあり、家族連れやグループ旅行にもおすすめです。公園へのアクセスは、名鉄「東岡崎駅」から徒歩15分、名鉄バスや愛環バスでもアクセス可能です。岡崎城と共に歴史を感じられる岡崎公園は、岡崎市を訪れる際には必見の観光スポットですよ！

岡崎公園の「三河武士のやかた家康館」は、家康公の生涯と三河武士達を紹介する博物館です。常設展示では、家康公の出生から天下統一までを5つのコーナーに分けて解説しており、特別展示室や1階展示室では、季節に応じた企画展を開催しています。岡崎城の城跡にあるこの博物館は、1979年に岡崎城・家康館建設整備委員会が発足し、1980年に開館しました。常設展示には、天正3年の家康公の生まれた場所や、宇治山田での生活、桶狭間の戦い、上洛、小牧・長久手の戦い、そして江戸幕府の成立に至る家康公の軌跡が展示されています。また、岡崎公園の中にあるため、岡崎城や春の桜とセットで観光することができますよ！

岡崎公園内にある龍城神社は、徳川家康公と本多忠勝公を祭神とする神社です。岡崎城への観光客にも人気があり、年末には家康公生誕祭や初詣の参拝者で賑わっています。 岡崎公園内の中心に位置し、広い境内には立派な鳥居、拝殿、本殿などがあり、荘厳な雰囲気が漂います。龍城神社は、東照宮と映世神社が合併してできた神社で、岡崎市の繁栄や人々の幸福を願って創建されました。 境内には樹齢600年を超える大楠や、岡崎市指定天然記念物である古木「龍神の松」があり、自然と歴史を感じることができます。アクセスは、名鉄「東岡崎駅」から徒歩15分、または名鉄バス大樹寺行他「康生町」下車徒歩5分、愛環「中岡崎駅」から徒歩10分となっています。岡崎公園内にありますが、岡崎城の入り口からも近く、城と合わせて観光することができます。龍城神社は、岡崎市を代表する観光スポットの一つであり、広い境内には自然と歴史を感じることができます。 歴史好きな人や、神社仏閣巡りを楽しむ人には特におすすめのスポットですよ！

岡崎城から車で約5分の距離には、「カクキュー八丁味噌」という老舗味噌メーカーがあります。江戸時代から続く歴史を持ち、本社屋や史料館が国の登録有形文化財にも登録されています。同史料館では、昔ながらの味噌づくりの様子を紹介し、八丁味噌や赤出し味噌の試食もできます。また、「岡崎カクキュー八丁村」というお食事処も併設されており、窓から熟成中の木桶を見ながら、八丁味噌を使った味噌料理が楽しめます。さらに、同村には八丁味噌を販売する売店もあり、品揃えも豊富であることから、観光客には人気のスポットとなっています。特に、味噌ソフトクリームが塩キャラメル風味で大好評となっています。このように、岡崎市康生町のカクキュー八丁味噌は、歴史ある味噌メーカーとしての魅力に加え、味噌料理や味噌ソフトクリームなど、様々な楽しみ方ができる施設として賑わっているため、岡崎城とセットで訪れてみてはいかがでしょうか！