豊川稲荷

愛知県

4.3

このエリアの観光情報

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ずらりと並ぶ狐の像が壮観の古刹

豊川稲荷は日本三大稲荷の一つに数えられるお寺です。歴史は古く、信長、秀吉、家康の天下人たちも参拝したと言われています。門前町はお買い物やグルメも楽しめます。

特徴・楽しみ方

定番歴史

見どころ

ポイント 1

1000体以上もの白狐の像が並ぶ光景！

豊川稲荷の最大の特徴は大小1000体以上もの白狐の像が並んでいることです。これは、狐が稲荷信仰においては使者の一種とされ、狐の姿で現れるとされることが理由とされています。狐は、商売繁盛や家内安全、交通安全、学業成就など、多くの願いを叶える神様として信仰されています。そのため、多くの参拝客が狐の像を参拝しながら願い事をする姿が見られます。また、狐の像には、それぞれ表情やポーズが異なり、見ているだけでも楽しいものとなっています。豊川稲荷はその特異な光景から観光地としても注目されているため、狐の像を見に訪れてみてはいかがでしょうか！

ポイント 2

広大で歴史的文化財が点在する境内を散策！

豊川稲荷の境内には大小合わせて九十余棟の堂塔伽藍があり、圓福山妙嚴寺と呼ばれ、東海屈指の霊場としても知られています。境内は約13haと広く、歴史的文化財が点在しています。境内を散策することで、豊かな自然や歴史的建造物を楽しむことができます。豊川稲荷の境内散策は、自然と歴史的建造物を楽しめるだけでなく、お守り購入や稲荷大明神御朱印など様々な楽しみ方ができる魅力的なスポットです。

ポイント 3

門前町のお土産＆フード！

画像引用：豊川市観光協会

豊川稲荷の門前町には多くのお土産やグルメがあります。周辺には豊川稲荷の御利益に因んだ狐の形をしたあんパンや、豊川稲荷の御神体である稲荷寿司など、名物のお土産がたくさんあります。また、門前町にはユニークなB級グルメもあります。特に、「豊川名物天むすび」という、海老と豚肉の天ぷらを、中にご飯を詰めたボリューム満点の郷土料理は、豊川市の代表的なB級グルメとして知られています。観光客にとっては、豊かなバリエーションのお土産やグルメを楽しめる、魅力的な門前町ですよ！

ポイント 4

水族館やふれあい動物園が魅力の赤塚山公園

豊川市赤塚山公園とは1993年に豊川市制50周年を記念して建設された総合公園です。公園内には東三河唯一の淡水魚の水族館ぎょぎょランドがあり、豊川の魚や生物を中心に世界の熱帯魚などが展示されています。さらに、ふれあい動物園ではウサギやポニー、ハムスターなどと触れ合い体験ができ、家族でのお出かけにもぴったりです。公園内には、自然を楽しむスペースや子供向けの水遊び場、芝生エリアなど充実しているため、様々な楽しみ方ができます。豊川市観光の名所としても有名であり、子どもから大人まで楽しめる公園として人気があり、豊川稲荷とセットで観光してみてはいかがでしょうか！

ポイント 5

自然や農業をテーマにした体験テーマパーク

サンテパルクたはらは、自然や農業をテーマにした体験型テーマパークです。園内には野菜の遊園地、小動物園、あひる池、花畑などがあり、親子連れやカップルに人気のスポットとなっています。また、手づくり体験としてソーセージやアイスクリーム作りができる他、季節によってはブルーベリーやイチゴ狩りも楽しめます。さらに、園内にはレストランや売店もあり、地元の新鮮な食材を使った料理やお土産が購入できます。なお、公式サイトや観光案内サイトでは、随時花情報の更新が行われているため、季節ごとの花を見に訪れるのもおすすめです。豊川稲荷を訪れた際には一緒に観光してみてはいかがでしょうか！

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観光

商売繁盛のご利益がある日本三大稲荷の一つ

豊川稲荷は商売繁盛のご利益で全国的に知られる、日本三大稲荷の一つであり曹洞宗の寺院です。約580年前の室町時代に創建され、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの武将や、渡辺崋山などの文人たちからの信仰を集めてきました。豊川稲荷の境内は約13haと広大で総欅造りの本殿や豊川閣寺宝館などの見所があります。最大の特徴は大小1000体以上もの白狐の像が並び、商売繁盛や家内安全、交通安全、学業成就など、多くの願いを叶えるとして信仰されています。豊川稲荷は商売繁盛の神様として知られ、神秘的な雰囲気もあり、訪れてパワーを賜ってみてはいかがでしょうか！

基本情報

	住所	〒442-0033 愛知県豊川市豊川町１
	営業時間	5:00～18:00
	TEL	0533-85-2030
	Webサイト	https://www.toyokawainari.jp/

平均レビュー

4.3

3件のレビュー

正式には妙厳寺（みょうごんじ）という千手観音菩薩を本尊とする曹洞宗の仏教寺院で、永享5年（1433）、曹洞宗の僧・東海義易（とうかいぎえき）によって開かれました。豊川稲荷は仏教寺院でありながら、「稲荷大明神」への信仰も集めています。これは仏教の荼枳尼天信仰と、日本の稲荷信仰が融合したもので、江戸時代から庶民や武士に広く信仰されました。荼枳尼天は白狐に乗るインド起源の女神で、五穀豊穣・商売繁盛の神として知られます。この荼枳尼天の姿や性格が、稲荷信仰の神である「宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）」と似ていたため、稲荷として信仰されるようになりました。江戸時代には、武士や町人の間で「願いがよく叶う稲荷」として人気を博し、商売繁盛・金運・芸能の守護として全国から信仰を集めました。稲荷信仰の起源は奈良時代、京都の伏見稲荷大社がその始まりとされます。ご祭神の宇迦之御魂神は五穀豊穣・農業の神で農民、商人、庶民層から信仰され、のちに商売繁盛や芸能、交通安全などにも広がりました。稲荷の意味は「稲を荷（にな）う」、つまり稲穂をもたらす神ということで、もともとは五穀豊穣、農業の守り神でした。明治新政府は国家神道の確立のため、神仏の分離を命令し、多くの寺院は「稲荷神」を祀ることを禁じられましたが、豊川稲荷は「荼枳尼天信仰」という形で生き残りました。妙厳寺は今でも神仏習合の名残を色濃く残す稀少な例です。境内には千体を超える狐像が並ぶ「霊狐塚」があり、願いが叶った参拝者たちが、感謝のしるしとして狐像を奉納していきました。

初めて伺いましたが、想像以上に大きなお稲荷さん。鳥居とお寺が共存してる。残念なのは御朱印の受付が15:30で終了すること。また、たくさんの人が参詣するからか、巡礼通路が決められてます。行った時は夕方で誰もいないのに。近くの参拝者駐車場は500円、御朱印も貰えず残念すぎる。再度、チャレンジします。

日本三稲荷のひとつと、言う人が多い豊川稲荷さんです。神社ではなくお寺です、ですが鳥居も建っています。お稲荷さんのご本尊の荼枳尼真天さまは、脇本尊。本来のご本尊は、千手観音さまです。観音さまは、総門の真っ直ぐ突き当たりの建物の2階に鎮座されています。お稲荷さんのお詣りで帰ってしまう方多いですが境内の奥がかなり広いお寺です、時間かあるなら奥の方もお詣りを。御朱印をいただきに行ったのですが、直に書いていただけるのは、お稲荷さまだけになっていました、ご本尊や不動明王、お薬師さまの御朱印もあるのですが書置きでとの事。最寄り駅は、JR飯田線豊川駅と名鉄豊川線豊川稲荷駅のふたつ。豊橋からなら、JR1択ですが名古屋から名鉄も、本線から直通の急行があるのでそれなら乗り換えなしで来ることが(所要時間は目を瞑って)・・・ですが。

一緒に回りたい